自律神経のダメージも影響を与える
自律神経は血圧、血流、体温調節、内臓の働きなど体の様々な機能をコントロールしています。天候が変わる頻度や度合いが大きければ大きいほど自律神経の負担も大きくなり乱れやすくなると言われています。働きが乱れると気候の変化に対応できなくなるだけでなく、普段正常に働いている部分に悪影響を及ぼすことがあります。低気圧が近づいてくると頭痛がするという人の場合、低気圧が近づき天候が悪くなると気圧が下がり、体液の圧力が高まるため血管が拡張し神経が圧迫され、頭痛が起こると言われています。自律神経が活発になり、血液を心臓や脳など生命維持に必要な臓器に集めようとします。そうすると脳の血管や神経が圧迫され頭痛が激しくなるのだそうです。このように自律神経の乱れは身体の様々な部分に症状が現れる要因になっています。
つづく。